2002年2月24日日曜日

2002年2月の活動

(五斗蒔だより20024月号掲載)

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椎茸の植菌でした
 ホダキを120130本くらい作ったでしょうか。今は仮伏になっていますが、67月には本伏せします。ホダキは12ケ月前に伐採して乾燥させてあったものだそうで、材も宍塚大池の雑木です。
 雑木を伐採し、ホダキにして、下草を刈って、そうして出来た林の中の環境の良い場所に本伏せをする訳ですね。
 日ざしも暖かで、気持ちよく作業してきました。
 田んぼ塾の田んぼの復田といい、里山がその機能を取り戻し、復活しつつあるようではないですか。と、脳天気に喜んでちゃいけないのかもしれないけれど、実感して、楽しんで、そこから考えはじめても良いんじゃないか、とか思ってしまいました。
 二月に菌を植えても半年以上先の収穫。原木栽培はおが屑を使った工場みたいなキノコ栽培とは違って、気の長い作業です。
 考えてみれば農業はみなそうですね。毎日の煩雑な作業があって農業はたいへん、と聞かされますが、本質は気の長い仕事なのでした。
 この時間の感覚を理解しようと思ったら実際に作業をしてみるのが一番かもしれない。実際に体感したら、また違った景色と世界が見えるかも知れないと思ったのでした。帰り際に、先週植菌したヒラタケのホダキが乾燥していないか、見回ろうかと思ったのですが、他の用事に急かされていて果たせず、これが気掛かり。
 ここはもう私の山?みたいで、我ながら笑います。
by Na

(五斗蒔だより20023月号掲載)

2002/2/24(日)
シイタケの駒打ち(植菌)作業
 参加者:10

 さわやか隊基地に野積みにしてあったホダ木。コナラとクヌギ100本以上。山もちさんからいただきました。伐採してから1~2ヶ月経過している。
 発電機(差込口2、各15A)に2台のドリルを使った。石膏駒菌(φ10mm)、品種 大分県 22号(つくば 高橋商店より購入) 500駒入り 1500円 4袋。
 基地物置の裏に仮伏せしました。どこに本伏せしようか。適当な場所紹介してください。
ヒラタケは今年の秋、いっぱい収穫できます? シイタケは来年からが本番。キノコ作りも気長にやらんと。
by Tu