1998年7月5日日曜日

里山さわやか隊の活動計画(1998)

(五斗蒔だより1998年7月号から転載)

里山さわやか隊の活動計画(1998年)

<活動目的> 楽しく汗を流すことにより里山の保全に役立つ

<活動方針>

  1. 学ぶことを第一義と考える 自然から学ぶ 地域の人から学ぶ 体を動かすことにより学ぶ 他の人の姿から学ぶ
  2. 作業内容は 個々人の選択の余地を残して決める 強制しない 誰でも参加できる内容
  3. 自分の体力・ライフスタイルにあわせ無理をしない 安全第一で作業する


<活動内容>

  1. 観察路の草刈り・・・幅広く刈ることにより植物種を増やそう気持ちよく観察会をできるようにしよう
  2. 小川の整備・・・子供たちが水に親しめる空間を作ろう 魚もいる シジミもいる カエルも ザリガニも いろんな生き物がいる
  3. オニハスの復元・・・大池の生物多様性を確保しよう


く里親からの移植ヤナギバス・ヒシの刈り取り富栄養化対策など>

  1. 休耕田の復活・・・サシバのエサ場を確保しよう 里山景観を復元しよう く休耕田の草刈、田植え・収穫など農業の体験など>
  2. 雑木林の管理・・・里山環境と里山景観を維持・復元しよう く下草刈り間伐林縁の整備樹木の利用キノコとリキノコ栽培炭焼き山菜とり等>
  3. その他


<運営方法>

  1. 活動は毎週B曜曰9時30分から11時30分までとする
  2. 毎月第三日曜日は『集会の曰」とし 作業を終わった後に昼飯をもって大池堤防に集合する そこで今後の活動内容や反省点などを話し合う
  3. 作業日毎に貫任者を決めておく 作業の開始 終了の合図 道具の使い方 道具の数量の確認をおこなう
  4. 降雨時は道具の手入れや道具の使い方の講義 作業の仕方の検討などにあてる


<参考>

 ボランティア活動を活性化させるための6つの視点
 ①魅力ある作業 ②継続すること ③オープンさ ④カタチにすること ⑤ある程度のいいかげんさ ⑥個人個人の人間的魅力など